共鳴と競鳴。チャットモンチーのベストアルバム『BEST MONCHY 1』をヘッドホンで聴いたら新世界が開けた話
音楽とは不思議なもので、その曲を聴いていた当時の風景や出来事など、いつの間にか忘れてしまっていた懐かしい記憶を呼び覚ましてくれる。
「あの頃はあいつと仲が良くて、ほんとくだらないことばかり話してよく遊んだなぁ」とか「毎日毎日部活に打ち込んで汗を流して、学校帰りにはコンビニでアイス買って食ってたなぁ」とか、私の場合は高校~大学の頃のいわゆる青春時代の記憶が強く鮮明に蘇ってくる。自分にとって音楽を一番聴いていた時期がその頃だったということもあるのかもしれない。スカパーの音楽チャンネルでやってた邦楽TOP100のPVを一日中見てたりとか、当時の自分に「どんだけ暇だよ」と言ってやりたいくらい音楽を聴いていた(見ていた)。
その頃よく聴いていたのが『チャットモンチー』という3ピースガールズロックバンドだ。ガールズバンドの中でも一際異彩を放ち、当時まだ少なかったガールズバンドという存在を牽引してきたといっても過言ではないだろう。
彼女たちが奏でる力強いメロディーと可愛らしくも棘のある歌詞は、その相反する要素の共存により『チャットモンチー』という新たなジャンルと言えるほどの圧倒的な個性を生み出していたのだ。
1歳半でも楽しめる!子供と一緒に25周年の志摩スペイン村へ行ってきた
勤務先の伝手で三重県にある『志摩スペイン村』の格安チケットを入手したのだ。安く行けるのなら、行かない手はない。いなみ家の方針とか言いながら、そのこだわりはお金を前にあっさりと崩れ去ったのであった。
テレビが子どもに与える影響について考えてみた。
家事をしたいのに子どもがべったりで進まない・・・
私のiMacはガラクタではない。最新版であることの必要性と価値
自分にとっては大切なものでも、他人にとっては全く不必要だ、ということはしばしばある。
「大切なもの」にはそこに至るまでの背景があるし、それは自分にしか分からない。
他人に分かるはずがないのだ。
同様に、次々とアップグレードされる便利で革新的なモノやサービスも、自分にとって必ずしも価値があるとは限らない。
「新しさ」よりも価値のある「大切なもの」が人には存在するのだ。
そして誰に何と言われようとも、これらを見極め価値を決めるのは紛れもない自分なのである。
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